小さな大学 in 立命館大学

物理駆け込み寺

「物理駆け込み寺」では、立命館大学 理工系学部(理工,情報理工,生命,薬)の学生を対象に、 若手講師が物理・数学に関する悩みに答えます。どんな内容でも構いません。一緒に考えましょう!

2012年度開催日程などは↓

2012年度(前期)チラシ(PDF版)DL


2010年度後期のニュース:
+Rな人で講師が紹介されました!


※「物理駆け込み寺」は、2007年1月20日から、立命館大学 理工学部、 教育開発推進機構の 「リメディアルプログラム」として実施されています。

駆け込み寺写真 駆け込み寺写真

例えばこんな時、来てみてはいかがでしょうか?

こんな活動をしています

大学の授業では・・・

大学のような大きな組織での教育では、どうしても欠点もでてきます。その中でも特に大きなものとして、

ということがあると思います。

「この先生とは波長が合わない」?

物理では、1つの法則を説明したり、1つの例題を解く時に幾つもの方法があることが普通です。 勿論、これらの方法は互いに矛盾しているはずは無く、どれもが結局は同じことをやっているわけです。 しかし、表面的には全く違う方法に見えたり、結局は同じ事をやっているということを説明すること自体に 莫大な手間がかかるような場合もあるのです。ある先生が1つの講義を行う時に、これら複数の方法を 全部説明していく事はできません。明らかに時間が足りなくなるし、異なる思考法を続けて説明していたら 殆どの学生は混乱し訳が分からなくなるでしょう。

そこで先生は、

といったことが考えられますが、上記 の全てが同じという事は殆ど無いはずです。 全て異なっている場合も珍しくありません。

そこで、最初にこういう道筋でいくと思い定めて講義の間中、その道筋を貫き通すことになります。 その選ばれた道筋が非常にしっくりする学生もいるでしょうが、逆に全くしっくりこない学生もいるはずです。 仮に、一部の学生から「説明が分からない」とクレームがあったとしても講義の大筋を変えるわけにもいかず、 せいぜい講義の後で、こういう方法もあると説明できるのが関の山だと思います。 「この先生とは波長が合わない」といったような本質的でないかもしれない理由をつけて、 勉強すること自体を放棄してしまうこともありえます。 これは「先生と学生の距離が遠くなる」、「型にしばられて自由な行動、柔軟な対応ができない」 ということの一例だと思います。

どこが分からないのですか?

そこで、「物理駆け込み寺」では、この様な大学教育の欠点を補うことを目的としています。

具体的な活動の様子は次のような感じです。 質問にもよりますが、1人の学生当たりに1、2時間かけて応対します。 よくある事ですが、学生がここが分からないと言って質問してきたときに、実際はその質問の箇所よりも 前の部分から分からなくなりかけているという場合があります。
そういうポイントを探り出すために、時間がかかってしまう場合がよくありますが、 そうこうしているうちに学生がどのような方向から問題を考えているかとか、学生の得意な方面が見えて来たりします。 そういったことに応じて、説明の仕方やペースを変えるなどして柔軟に答えていくことに留意しています。 また、学生がリラックスして言いたい事を言えるような環境を作る事にも留意しています。

一緒に考えましょう

最後に、物理駆け込み寺では同じような質問をもった学生同士が連れ立って質問に来ることを強く奨励しています。 どんな内容でも、先生に教えられるよりは、友達に教えられる方が楽しいし、やりがいもあるのではないでしょうか。
グループで質問に来た時には、なるべく学生間の話し合いが多く生まれるように工夫しますので、 ぜひ多くの学生で連れ立って来てください。もちろん、一人でも遠慮なくどんどん来てください。 とにかく、部屋に訪ねて来てくれれば、なんとか柔軟にやっていきます。まずは思いきって訪ねてみて下さい。

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